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【LIXIL窓研修レポート】断熱・防音・補助金まで!最新の窓リフォーム知識を習得しました☺

はじめに・・・【窓リフォームの重要性】
住宅リフォームをお考えの方の中には、「キッチンやお風呂を新しくしたい」といった水回りを優先される方が多いかもしれません。
しかし、実は 住まいの快適さや省エネ性能を大きく左右するのは“窓” なのです💡
冬の寒さや夏の暑さ、結露や騒音、防犯面での不安…。これらの多くは「窓の性能」に直結しています。
近年は国も住宅の省エネ化を推進しており、窓リフォームに対する補助金制度も充実しています(^^)
こうした背景を踏まえ、私たちはLIXILが主催する 「窓研修」 に参加してきました。本記事では、研修内容や学んだ最新の窓事情について詳しくレポートいたします!
🏢LIXIL窓研修に参加した目的
研修に参加した理由は大きく3つあります。
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最新の窓製品や技術を理解するため
LIXILは住宅建材の分野で国内トップクラスのメーカー。窓の性能やラインナップも常に進化しています! -
施工手順や注意点を知るため
窓リフォームは性能だけでなく、施工の正確さが快適性に直結します。研修では施工の流れやチェックポイントが具体的に説明されました👷♂️ -
補助金制度について理解を深めるため
国や自治体が用意する「住宅省エネ補助金」は、窓リフォームが対象となることが多く、お客様にとっても大きなメリットです!研修では最新の制度情報や、お客様にとって一番負担が少なく性能のいい商品などご紹介いただきました☺
研修は弊社の町田ショールームで行いました✨
🪟研修で学んだ最新の窓事情
1. 断熱性能の進化
研修ではまず、窓の断熱性能について取り上げられました。
従来の「単板ガラス」と比べ、現在主流の Low-E複層ガラス や トリプルガラス では熱の出入りが大幅に抑えられます。
断熱窓を採用することで 冬は暖房の効きが良くなり、夏は冷房効率が高まる ため、冷暖房費の削減につながります🌱
窓ガラスには種類があり、それぞれで 紫外線や太陽光の入り方をどれだけカットできるか が異なります。
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シングルガラス(単板):カット率は約1割。紫外線や日射をほとんど通してしまうため、結露や室温上昇の原因になりやすい。
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ペアガラス(複層ガラス):カット率は約2割。シングルよりは性能が上がるが、まだ十分とはいえない。
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Low-E複層クリアガラス:カット率は約4割。特殊な金属膜で断熱・紫外線カット効果があり、省エネ性能が高い。
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Low-E複層グリーンガラス:カット率は約6割。日射・紫外線を大幅に抑え、断熱性や遮熱性に優れる。ただし光も抑えられるため、南面では暗く感じる場合がある。
👉 おすすめの使い分け
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南面(マンションや一戸建て) → クリアガラスやLow-Eのクリアタイプがおすすめ。日差しを取り込み、明るさを確保できる。
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西日が強い部屋や紫外線対策を重視する場所 → グリーンガラスが効果的。家具の日焼け防止や冷房負担の軽減につながる。
2. 🔇防犯性能
次に学んだのは、防犯性能の強化です!
一般的な窓と比べて、防犯合わせ複層ガラスでは中間膜が厚く設定されているため、こじ破りや打ち破りに対して高い耐貫通性能を発揮します✨
破られにくい構造で、空き巣対策に有効とされています。
さらに注目すべきは、防犯性能の高い窓は商品価格が高めではあるものの、東京都の「クールネット東京」による助成金制度を利用すると、通常の補助金額の2.5倍もの助成を受けられる という点です💰
これは費用面での負担を大きく軽減できる制度で、防犯性と省エネ性を兼ね備えた窓を導入する大きな後押しになります!!
3. 💧結露対策と健康への効果
冬の悩みで多い「結露」。研修では結露がカビやダニの発生につながること、そして住まいだけでなく健康面にも悪影響を与えることが解説されました。
断熱性の高い窓を使えばガラス面の温度差が減り、結露の発生が抑えられます✨
メーカーの比較データでも、結露の出方に大きな違いがあることが示されていました。
4. 補助金制度と活用方法
研修では、最新の補助金制度についても詳細が紹介されました。
2025年現在、「住宅省エネキャンペーン」といった制度が実施されており、性能基準を満たす窓を採用すれば費用の一部が補助されます💸
補助額は窓のサイズや性能によって異なりますが、条件を満たせば数十万円規模の支援を受けられる場合もあります☺
また、東京都にお住いの方はクールネット東京の制度も併用して活用することが可能です💰
研修で得た学びのまとめ
今回の研修で特に印象に残ったのは次のポイントです。
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断熱性能が大きく進化しており、省エネと快適性の両立が可能
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防音・防犯性能が向上し、暮らしの安心につながる
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結露対策が健康的な住環境に直結する
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施工方法が進化し、短期間での工事が可能になっている
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補助金制度を活用すれば費用面の負担を軽減できる
これらはお客様にご提案する上で非常に大切な情報であり、学んだ知識を今後のリフォーム提案に活かしていきたいと思います🫡
🌍 窓リフォームがもたらす暮らしの変化
1. 光熱費の削減効果
断熱窓を取り入れると、エアコンや暖房の効きが良くなり、年間の光熱費が1〜2割削減できるというデータもあります。
特に電気代が高騰している今、窓からの熱損失を防ぐことは家計に直結する大きなポイントです💡。
さらに、東京都など一部自治体では省エネリフォームを推進する動きが活発で、光熱費削減とCO2排出削減を同時に達成できる「環境貢献リフォーム」としても注目されています🌱
2. 防音効果による快適性アップ
研修でも紹介されましたが、複層ガラスや二重窓は 外の騒音を約半分以下に軽減できるとされています🔇
・近所の車の音
・電車や道路の騒音
・ペットや子どもの声対策
こうした生活騒音のストレスが軽減されることで、リビングや寝室での快適さが大きく変わります。
実際にリフォームされたお客様からは「線路沿いに住んでいて電車の音が気になってたけど、窓の工事してから本当に気にならなくなった!」と喜びのお声をいただいております✨✨
3. 防犯性と安心感
「窓からの侵入」は空き巣被害の約7割を占めるといわれています。
しかし、防犯合わせガラスやサブロック付きサッシを導入することで、侵入までの時間を大きく引き延ばすことが可能です🔒
泥棒にとって「時間がかかる家」は狙わない傾向があるため、防犯窓の導入は大きな抑止力になります。
さらに最近では 防犯+省エネを両立した窓 が主流になっており、安心と経済性の両方が手に入ります💪
最近は物騒なニュースも多く、以前より「防犯面を重視したい」というお客様が確実に増えています。
LIXILの防犯合わせ複層ガラスや、サブロック付きのサッシは「侵入に時間がかかる=狙われにくい」家づくりに直結します。
「大切な家族を守るために、防犯性能の高い窓を導入したい」というお客様の声は年々増えており、防犯リフォームはもはや「特別」ではなく「標準」の考え方になりつつあります💡
4. 結露対策=健康対策
窓の結露は見た目の不快さだけでなく、カビ・ダニの発生源となり、アレルギーや喘息のリスクを高めます😷
特にお子様や高齢者の健康を守るためにも、断熱性能の高い窓を導入することは大きな意味があります。
「結露が減ったら朝の空気がさわやかになった」「カーテンのカビ掃除から解放された」という声も多く、日々の生活ストレス軽減にもつながります。
5. 施工スピードの進化
昔は「窓のリフォームは大がかりで時間がかかる」というイメージがありましたが、製品によっては 1窓あたり最短1時間程度で施工が可能になっています👷♂️✨
また、カバー工法を用いることで、壁を壊さずに既存の窓枠に新しい窓を取り付けられるため、騒音や粉塵も最小限。
お客様にとって「気軽に頼みやすい工事」になっています。
📊 窓リフォームで得られるメリットまとめ
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🌱 光熱費削減で家計にやさしい
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🔇 防音性能で静かな住環境を実現
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🔒 防犯性能で家族の安心を守る
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💧 結露を減らして健康リスクを低減
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⚡ 短期間施工で気軽に導入できる
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💰 補助金制度を活用して費用負担を軽減
✨ 最後に
今回のLIXIL窓研修で得た知識を通して、改めて「窓リフォームの大切さ」を実感しました。
「冬の寒さをなんとかしたい」「夏の暑さがつらい」「結露やカビに悩んでいる」「外の騒音が気になる」
――こうした住まいのお悩みを解決する方法として、窓リフォームはとても有効です!
窓は単なる採光や通風のための開口部ではなく、住まいの快適性・健康・安全性を左右する重要なポイントです。
今年は補助金制度がとても手厚い年でもあり、リフォームを検討するには絶好のタイミングです🎉🉐
ぜひこの機会に、快適で安心できる暮らしを手に入れていただければと思います☺
お客様一人ひとりの住まいに最適な窓リフォームをご提案いたします!
ぜひお気軽にご相談ください📩